自信はもつものではなく
先日講座をしている時、『自信をもって!』といわれるのがつらいとおっしゃられる方がいらっしゃいました。
たいていの人は『自信をもって!』という声をかけられた時、励ましてくれているという受け取り方をするでしょう。
でも中には、自信を持てない自分はダメだとさらに自分を否定してしまう人がいます。
そんな時、じゃあどうしたら良いのか。
それは自信のない自分を認めてあげることです。
自信のない自分に、自信を持てというのは、結果自身のない自分を否定していることと同じです。
一見ポジティブな言葉を投げかけているように見えますが、ポジティブをしつけ、陰を否定するのはまた自己否定を生むことになるのです。
二元論で生きている限り、必ず否定が生まれてしまいます。
だから、自信のない自分も今の大切な自分。
そして、自信のある自分もまた素敵な自分。
どんな自分でもいい。今のありのままの自分を認めること。
もし、ありのままの自分を認めることが難しければ、ありのままの自分を認めることができない自分を認めること。
そうやって、どんな小さな自分でもいい、そのありのままの自分を認めてあげることから自信は始まります。
どんな小さな自分でもいい、どんなネガティブん自分でもいい。その自分が今の自分なのだと認め信頼してほしい。それが自信になっていくのです。
自信とは、誰にも負けにような力をてにした無敵になることではありません。
自信とは、どんなじぶんをも信頼し、これが自分んだと生きていくこと。
そうした時、本物の無敵になれるかもしれんせん。
だって、敵なんてほんとは存在しない。
敵なんて、自分を信頼することができないからこそ作り出した偶像にすぎないのだから。
どんな自分も自分。それでいい。そう認めたとき見える世界が変わるから、試してみてくださいね!
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