正論ではなく、共感を
あなたは人に相談や自分のことを話をするとき何を求めていますか?
ちなみにその際、正論で論破されたらどんな気持ちになりますか?
きっと多くの人が、正論で論破されたとき、嫌な気持ちになると思います。
誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
人に相談や話をする際、多くの人が望んでいるのは『共感です。』
その共感という過程をすっ飛ばして正論をぶつけても、相手のためにと思ったアドバイスも相手には届きません。
だけど今日伝えたいのは、だから相手に共感しましょう!という話ではないんです。
相手に共感するのはもちろん大事なことですが、
そもそも人はなぜ人に共感を求めるのでしょうか??
その奥には、自分が自分に共感し認めることができていない背景があるのではないかと思っています。
正論を言われるのは嫌ですね?
だけど一番自分に正論をぶつけているのは誰ですか?
その正体、自分ではありませんか?
目覚ましが鳴り、今日仕事行きたくないなーと潜在意識があなたに訴えてきたとき、あなたはその潜在意識にどんな対応をしていますか?
何かやらねばならないことをやりたくないなーと感じた時、自分に対してどんな対応をしていますか??
何を言ってるんだ!仕事はいかないとしょうがないだろ! とか
やらないといけないことはやらないと! とか
自分がやらないと人に迷惑をかけるから! とか
正論をぶつけて、自分の内側の声を無視していませんか?
正論をぶつけられると嫌な人ほど、実は一番自分に正論をぶつけていることに気づいてほしいです。
自分が自分に共感していないから、人に強く共感を求めるんです。
あなたが、自分自身にちゃんと向き合い共感することができれば、それほど人に共感を求める必要はなくなります。
仕事に行くか行かないかが問題ではないんです。
やらなきゃいけないことをやるかやらないかが問題なのではありません。
あなたがその行動にいたるまでの自分との向き合い方が重要なんです。
たとえ、仕事に行くという行動が変わらなかったとしても、そこにいたるまでに『そうだよね。いっぱい頑張ってるから疲れてるよね。たまには休みたいよね。休んでゆっくりしたり、自分の好きなことに時間を使いたいよね。今日1日がんばったら、頑張ったご褒美に〇〇しよう!』という自分自身への共感とねぎらいがあるだけで、身体のエネルギーは変わってくるんです。
やらないといけないことはこの世の中に溢れているかもしれません。
だけどそれは、自分との向き合い方、接し方でマイナスなエネルギーからプラスなエネルギー変換していくことができます。
その結果、やらされるものではなく、自分が選択し行動するものに変わっていく。
私も、やらなければならないことに溢れた世界から、自分自身に優しく接することができるようになり、自分で選択して自分で行動する世界に移住することができました。
だから、それはあなたにだってできること。
ぜひ、少しだけ自分に優しく接してみてくださいね♡沢山でももちろんOK♡
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