意見が否定されても、あなたが否定されたわけではない
自己肯定感がなかったころの私は、自分が’発言した意見が否定されたとき自分自身の価値がより下がったような気持ちになり、すごく傷ついていました。
今ではその感覚はあまり詳細には思い出せませんが、自分自身が発した意見や提案が否定されたとき、その後一週間くらいうじうじ落ち込んでいたのを覚えています。
なぜ、そんなことになってしまっていたのでしょうか?
それは自分に価値がないと思っていた私にとって、自分の発言や行動は、自分の価値を上げるための1ピースだという認識だったので、
自分の発言 = 自分自身の価値
という方程式で生きていたためです。
この方程式は正しいのでしょうか?
答えは、否!!!!!!
そんなことはありません。
人は、生まれながらに完璧な存在です。
何一つ足りないものなどありません。
赤ちゃんは生まれたとき、自分で動くこと、食べることもできません。
そんな赤ちゃん、何か足りないものがありますか??
そこに存在しているだけで素晴らしい完璧な存在じゃないですか?
そこから、私たちはできることがどんどん増えていっているのに足りないものが生まれてしまうのでしょう?
本当は足りないものなんてないんです。ただそこにはより豊かになるための何かがあるだけです。
自分の価値を生む必要なんて本当はないんです。
だって、私たちは生まれながらにして完璧に価値のある存在なんだから。ただ、より人生を豊かに拡大していくだけでいいんです。
だから、自分の発言は自分の価値を埋めるものでもなんでもなくただの発言なんです。
自分の発言=一つの投げたボール
という感じです。
そのボールは相手の真ん中に届けば受け取られることもありますし、投げた球が相手の真ん中に届かなければ受け取っれないこともあります。でもそのボールをとるかとらないかは相手の自由ですし、とる努力をするかどうかも相手次第です。
あなたが大切にすべきは、投げたいボールをちゃんと投げるだけ。
そして、それがとられなかったら相手の受け取れる投げ方にかえるか、相性が合わないんだなーと冷静に受け止めるだけ。
だから怖がらなくていい!!
発言が否定されたからと言って、自分自身を否定する必要はないんです。
あなたの価値は誰にも傷つけることはできない。
あなた自身があなた自身を認めている限り。
自分の価値を認めることができるのも、自分の価値を傷つけることができるのも実は自分だけ。
自分自身を認めて、もっと自由に発言していきましょう。
あなたの発言で豊かになれるひとがまってます。
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